カメオ出演ってなに?

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映画やドラマを観ているとたまに聞く「カメオ出演」って知ってますか?

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カメオ出演ってなに?

Wikipediaを調べると、以下の様に書いてあります。

カメオ出演(カメオしゅつえん、cameo appearance / cameo role)は、俳優や歌手、監督、漫画や小説などの原作者、時には政治家やスポーツ選手などがゲストとしてほんの短い時間、映画やドラマ、アニメ、舞台に出演すること。遠目からでもはっきりと分かる装飾品のカメオからそう呼ばれるようになった(英語のcameoには「名場面」「山場」という意味もある)。

Wikipedia(カメオ出演)より

要するに、映画やドラマなどで短い時間だけ出演する有名人のことを指すようです。

ここで有名人と書いたのは、カメオ出演の多くは俳優というよりも、原作者や政治家など、職業俳優ではない人が登場するケースが多いからです。

Wikipediaの記述にもありますが、カメオ出演という呼び方はアクセサリーのカメオからきている様です

カメオというのはこういうやつですね。

正確には浮き彫りをした装飾品のことを指すようですが、要するに、装飾品としては目立つカメオの様に、一目で有名人とわかるゲスト出演者をカメオ出演と呼んでいるのでしょう

英語ではcameo rolecameo appearanceと言われています。

一番有名なカメオ出演

世界で一番有名なカメオ出演といえば、アルフレッド・ヒッチコックで間違いないでしょう!

アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock, KBE, 1899年8月13日 – 1980年4月29日)は、イギリスの映画監督、映画プロデューサー。1939年からはおもにアメリカで活躍した。スリラー映画で成功し、製作・脚本も手がけた。サスペンス映画の神様とも称される。

Wikipedia(アルフレッド・ヒッチコック)より

彼の現存する監督作52作中、なんと39作品に監督自身がカメオ出演しています。そのほとんどが、バスの乗客だったり、単に画面を横切る歩行者だったり、新聞に載った写真というほんの一瞬の登場なので、集中して観ていないと見逃してしまいます(集中して観てもわからないことも結構ありますが…。)。これはいわば監督のお遊びですが、これは俺の作品だ!という一種の署名としての役割が大きいのでしょうね。

確かに、映画史的にはヒッチコックのカメオ出演というのは超・超・有名ですが、昔の作品なので未見の若い方もいらっしゃるでしょう。では、現代でヒッチコックに並ぶ有名なカメオ出演者といえば・・・、当然、スタン・リーになるでしょう!

スタン・リーStan Lee、1922年12月28日 – )は、アメリカン・コミックスの漫画原作者。本名はスタンリー・マーティン・リーバーStanley Martin Lieber)。マーベル・コミック編集委員、マーベル・メディア名誉会長。

マーベル・コミック発行責任者などを歴任した。

Wikipedia(スタン・リー)より

ハルク、ソー、スパイダーマンやX-MENなど、数々の超有名ヒーローコミックの原作を手がけ、アメコミ界のリビングレジェンドであるスタン・リー大先生ですが。マーベル映画にはほぼ必ずと言って良いほどカメオ出演しております。MCU作品では、新作の度にシリーズのファンはどこで登場するか楽しみにしています(結構重要な役で出るケースもあります)。

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